上顎前突（出っ歯）
- 反町で裏側矯正なら「横浜 まつざわ矯正歯科」
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上顎前突（出っ歯）の
原因と治療法を、
横浜の矯正認定医がわかりや
すく解説します。
上顎前突（出っ歯）とは、上の前歯や上顎全体が前方に突き出た状態を指します。
骨格的に上顎が前に出ている場合や、前歯の傾き・口呼吸などの習慣が原因となることがあります。
見た目の印象だけでなく、咬み合わせや発音、口の閉じやすさにも影響を及ぼすことがあるため、早めの診断・治療が大切です。
上顎前突（出っ歯）とは？
上顎前突（じょうがくぜんとつ）とは、上の前歯または上顎全体が前に突き出た状態のことを指します。一般的には「出っ歯」と呼ばれ、見た目の印象だけでなく、咬み合わせや発音、口の閉じやすさにも影響します。上顎の骨格や歯の生える位置、日常の癖などが関係しており、放置すると虫歯や歯周病、顎関節の不調を引き起こす場合もあります。軽度の症例ではマウスピース矯正で改善可能ですが、骨格的な問題がある場合は専門的な治療が必要です。
上顎前突（出っ歯）の
セルフチェック方法
「自分は出っ歯かもしれない」と感じたら、簡単にできるセルフチェックで確認してみましょう。
いくつか当てはまる場合は、当院へご相談ください。
- 口を閉じても前歯が唇から見える
- 唇を閉じにくい、閉じると顎にシワができる
- 横顔で上唇が前に出ている
- サ行やタ行の発音がしにくい
- 口呼吸をしていることが多い
2つ以上当てはまる方は、
上顎前突の可能性があります。
早めのカウンセリングを受けることで、
将来的なトラブルを防げます。
上顎前突（出っ歯）を
放置するデメリット
上顎前突を放置すると、見た目だけでなく口腔環境や全身の健康にも悪影響を及ぼすことがあります。
早期に治療を行うことで、美しさと機能性の両方を改善できます。
- 前歯が乾きやすく、虫歯・歯周病のリスク増加
- 唇が閉じにくく、口呼吸や口臭の原因に
- 顎関節への負担（顎の痛み・頭痛など）
- 横顔のバランスが崩れ、見た目の印象が変化
- 発音が不明瞭になる
上顎前突（出っ歯）
は様々な原因で引き起こされる
上顎前突は、遺伝的な骨格だけでなく、日常生活の中の癖や習慣も大きく関係しています。
原因を正確に特定し、それに合った治療を行うことが重要です。
- 【骨格的要因】上顎の成長が大きい／下顎の発育不足
- 【癖・習慣】指しゃぶり・舌で歯を押す癖・口呼吸
- 【歯並び要因】乳歯の早期喪失・永久歯の萌出スペース不足
- 【その他】姿勢の悪さ（猫背など）による下顎位置の変化
上顎前突（出っ歯）の治療法
- マウスピース矯正
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透明なマウスピースを使用するため、見た目が気になりにくく、取り外して食事や歯磨きができるという利点があります。非抜歯で治療を開始することが多いですが、毎日20～22時間の装着が必要であり、適応症があるため歯科医師との相談が必要です。軽度の叢生に適していますが、重度の場合は難しくなります。
- ワイヤー矯正
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上下各々の歯にブラケットを付けワイヤーを通し、歯を動かす一般的な方法です。スペース確保のため、通常は前から4番目の歯（小臼歯）を抜歯するのが標準的です。
- アンカースクリュー矯正
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小さなチタン製スクリューを顎の骨に固定し、歯を効率的に後方へ移動させる矯正方法です。強い引っ張り力を加えられるため、大きな前歯の後退にも効果的です。
- 外科的矯正
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骨格のズレが大きい重度の上顎前突に適用されます。手術によって顎の骨の位置を整え、咬み合わせと顔のバランスを改善する根本的な治療法です。
Pick up!上顎前突の治療は、正確な診断から始まります。
歯や顎の状態を確認し、
最適な矯正装置と治療計画を立てて進めます。
・カウンセリング・精密検査
・治療計画の立案
歯列・骨格・年齢に応じた矯正方法を選定
させていただきます。
よくあるご質問
- Qマウスピース矯正でも治せますか？
- A軽度から中等度は可能でワイヤーと併用することにより難易度の高いケースでも対応は可能です。
- Q抜歯は必要ですか？
- Aスペース不足がある場合に検討しますが、
すべてのケースで必要というわけではありません。
- Q治療期間はどのくらいですか？
- A平均で1.5〜3年ほどです。症例や使用する装置によって異なります。
- Q大人でも矯正できますか？
- Aはい、成人の方でも十分に改善可能です。
ただし骨格的な原因が強い場合は外科矯正を併用します。
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